昨日は自分の大好きなアイドルグループの国連スピーチに大いに感動して、
『ARMY(BTSのファン)で良かった!』
と、改めて思った。
特に、
『僕は昨日、ミスをしたかもしれません。しかし、昨日の僕はやはり僕です。今日の僕は、これまでの全ての欠点と失敗と共にあります。明日の僕は、もしかすると少しだけ賢くなるかもしれません。そしてそれも僕なのです。これらの欠点や失敗は、僕自身であり、僕の人生の星座を形作る、最も輝く星たちです。
僕は今の自分、過去の自分、これからなりたい自分を愛するようになりました。』
『皆でもう一歩ステップを上がりましょう。僕らは自分自身を愛することを学んだ。だから今皆さんに、自分自身を語って欲しい、と強く望みます。皆さん全員に聞きたいのです。皆さんの名前は何ですか?皆さんの胸を高鳴らせ、心を動かしているものは何ですか?皆さんのストーリーを聞かせてください。皆さんの声と信念を聞きたいです。あなたが誰なのか、肌の色、ジェンダーのアイデンティティは関係なく、自分自身について話してください。自分自身を語ることで、自分の名前、そして自分の声を見つけてください。』
この部分が、RMらしい言葉。
内容も素晴らしいけど、スピーチでありながら、BTSの歌を聴いているような、歌の詩のようなステキな文章で、涙が出そうだった。
ちょうど「新潮45」が、杉田衆議院議員が、性的少数者LGBTの人々を「生産性がない」などと書いた文章を記載。10月号で「そんなにおかしいか『杉田水脈』論文」という特別企画でさらなる批判を浴びて、休刊となった。
自分以外の色々な人がいることを知ろうとしていたら、こんな発言はできないと思い、頭はいいのだと思うけど、勉強不足なのでは、と思わざるを得ない。
BTSのスピーチしたリーダーRMは、弱冠24歳。
母国語でない英語を流暢に、国連という場所で素晴らしいスピーチした事に、頭が下がる。
とても頭が良く、感受性豊か。
音楽面ではリーダーだけど、生活面ではメンバーにお世話してもらうことも多く、よく物を壊してしまうので、『破壊王』と呼ばれるオチャメな一面もあるRM。
BTSの歌も、一貫して、
「自分は自分」
という歌詞が多い。
これからもBTSの作る、歌って踊る曲が楽しみで仕方ない。