昨日は小学校の校外委員会があるため、休暇を取った。
子どもがいると、それに伴って色々な大人の役割が増える。
町内会に加えて子ども会、学校のPTA、学童などに通って入れば学童の役員など、忙しいポストについてしまったら、仕事と同等に大変だ。
保育園は働いているお父さん、お母さんがほとんどなので、仕事で休みの多い土曜日に役員会を開くことが多い。
ところが、学校は平日だ。
昔よりも働くお母さんが多い現在も、変わっていない。
しかも、お母さんは働いている人がほとんどなので、
『私は働いているからできません』
という言い訳はできない。
小学校は特に、一人の子どもにつき、6年間の間に一回はするように、ということで、カードが配布され、言い逃れができないよう、受けた役員会か、これからできそうな学年の所に◯を付けなくてはならない。
上の子どもたち2人は、下の子が産まれて育休中に、1年づつ続けて2年間役員をした。
産まれたばかりの子がいても、仕方がない。
だって、今しか受けられないから。
合わせて子ども会役員も2年間やった。
決してやりたくない訳ではない。
子どもたちのためになるのだから、できるだけの事はしたいと思っている。
ただ、
休暇を取るのが難しい。
なかなか取れない休暇を使って出席しても、会がダラダラしていたり、
『集まることに意義があるんです』
とか、言われると、本当にゲンナリしてしまうのだ。
1番下の子は、もう育休も取る予定がないし、いつか受けなければならないと覚悟していたので、がんばることにした。
せめて、土曜日に役員会してくれないかなぁ。
校外委員会出席のために休暇を取るせいで、自分の子どもたちの授業参観、懇談会、1泊の自然教室の説明会、受験の説明会は行くことができない。
【本末転倒】
とは、このことだな。
他の国はどうなっているのか、知りたいと思った。
常識となっていることだけど、そろそろPTAのあり方も考えるべきなのではないかしら。
何か変えなくてはいけないのではないか、と思った1日だった。