前回は【自分の強み】と【強みを知った感想】を書いた。
今回は【ストレングスファインダーを知ったことで、とても良かったこと】を書きたい。
⑴自分の強み、弱みを知ることで、自分の苦手なことを一生懸命がんばって、『ダメだ〜』と悩むより、『自分の得意なところでがんばればいいんだ』と思えるようになった。
保育士という職業は、かなり色々なことがまんべんなくできないといけない。
自分の苦手なことを、何の苦労もなく、さっとやってしまう人をうらやましく思うことも多い。
でも、よく考えれば、その人が苦手なことを自分ができたりすることも多い。
よく勝間さんが【象のレース編み】という。大きい象がレース編みをしようと思っても、うまくいかず時間ばかりかかる、ということ。
⑵自分だけでなく、他の人にも強みと苦手なことがあることを理解できるようになった。
以前からわかっているつもりでいたことだが、具体的に考えられるようになった。
例えば、保育園で乳児クラスだと複数担任となるので、チームワークが大切となる。
一緒に組んだ先輩が、この間言ったことと、今日言ったことが違うことが多くて、『あれ⁈』と思ったりしたが、
おそらく着想が上位の人なんだろうな、と自分一人で納得していた。
困ることもあったが、部屋の環境設定など、どんどん色々な案を出してくれて、実行してくれる所は、本当にすごいなぁ、と思った。
着想は自分は下位なので、理解できない所も多かったが、ストレングスファインダーを知ってからは、納得して、自分の苦手な所をカバーしてもらえるので、うれしいとさえ思えるようになった。
⑶ストレングスファインダーで下位にあるものも、代わりに上位にあるものでカバーすることができることを知る。
自分でいうと、【影響力の資質】と【戦略的思考力の資質】がかなり下位にかたまっているが、上位5位の中に【影響力の資質】の中では【最上思考】。【戦略的思考力】の中では【収集心】があるので、それでカバーできたりすることもある。
これからもストレングスファインダーをもっと知って、苦手を悩むのではなく、強みを活かしていきたい。